妊娠は、本来ならとても喜ばしい出来事。
でも、とても複雑……。
だって子どもの父親は不倫相手!!
あなたならどうする?産む?産まない?
<もし不倫相手の子供を妊娠したらどうするか?>考えてみましょう。
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■不倫中に妊娠した子供を産むかどうかの選択
不倫相手の子供を妊娠したら、その子供を産むか産まないかの選択肢があります。これは不倫恋愛だけとは限りません。妊娠をしたら、産むか産まないかの選択肢はあります。新出生前診断で染色体異常の胎児は97%が中絶しているというデーターが公表されています。
しかし、「自分の事情」で「出産を選択」することなんてできるのでしょうか?
“不倫をした結果、妊娠した。夫に内緒で中絶をする”というパターンは一番多いようです。
ここで認識しておいてほしいのは、中絶するのには中絶同意書が必要になります。子供の父親である署名や印鑑が必要な公的書類です。不倫相手が署名捺印を拒むという最悪の状態もあり得ること。不倫をするのなら相手とは信頼関係を持つのが最低限のルールと言えます。
不倫相手の子供を妊娠した場合、もう一つの方法として“子供を産む”という選択肢。
この場合だといくつかのパターンが想定され、それに伴い問題が発生してきます。
■不倫相手の子供を産むという選択
▽夫との結婚生活を続ける
①子供の父親が誰であるか告白する。
デメリット:夫がそれを承諾し一緒に夫婦生活を続けることは、ほとんどないと考えておきましょう。おそらくは、離婚というケースになります。
その場合、多額の慰謝料を夫に払うことになるでしょう。あなたにも不倫相手にも経済的にも大きな負担が発生してきます。
②子供の父親を夫としておく。
デメリット:子供との血液型の不一致がないかという現実問題と一生嘘を貫けるかという問題があります。特にこの場合は、精神面での負担が大きくのしかかります。覚悟を決めていても難しい問題が今後起こることが予想されます。
▽離婚をして子供を産む
①シングルマザーで子供を育てる。
デメリット:不倫相手に認知をしてもらえるか。認知をしてもらえない場合は父親が不明のままになります。また、一人で子供を育てる覚悟を持たなければいけません。経済面でも父親である不倫相手がどこまで援助してくれるかという点も考えなければいけません。
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②不倫相手と結婚をする。
デメリット:不倫相手が既婚者である場合、相手の妻、そしてあなたの夫にも慰謝料を払わなければいけません。双方の話し合いにもよりますが、金額的に大きな負担が夫婦となった二人にのしかかる可能性は大といえます。
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■不倫相手の子供を産むことで得られる幸せ
子供を産むということは、女性にとって至極の幸福のひとつともいわれています。それだけ子供の持つパワーはとても大きなものがあります。どのような愛の形であれ、子供を産むと決めたときから、あなた自身は大きく変化をしていくでしょう。
あなたは“ひとりじゃない”。お腹の子供は“ママ”に会うための準備をしていきます。“ママ”はあなたです。
不倫相手との子供を産む最大のメリットはあなたが“ママ”になるということです。そして、もしかすると不倫相手との新しい生活がスタートするかもしれません。それがあなたの望む“家庭”であれば、不倫相手の子供を産むことに大きな意味があるのだと思います。
不倫相手の子供を妊娠したら、バレる不安を常に考えながら夫婦を続けていくか、真実を夫に伝えて離婚をするかが産む・産まないの基準になるのかもしれません。
そしてなによりも、愛情をどこに求め、どこに注いで生きていきたいのかが最大のポイントとなるのではないでしょうか。
一未