憧れの不倫恋愛・ドキドキ妄想がとまらない主婦の「こんな不倫がしたい」

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「あなたには帰る家がある」「昼顔」「あなたのことはそれほど」など不倫ドラマは人気。ドロドロ不倫ドラマを観ながら、ドキドキときめく不倫恋愛に憧れる主婦もいる。「こんな不倫がしたい」と密かに思う主婦の妄想不倫は?不倫ドラマから徹底解析!


■ドロドロ不倫ドラマ

▲「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」

<キャスト>
上戸彩
吉瀬美智子
斎藤工
北村一輝

ドロドロ不倫ドラマ「昼顔」。不倫といえど純愛度の高いドラマで、ドキドキ、胸キュンした主婦は多いかも。平凡な主婦だった笹本紗和(上戸彩)と高校教師の北野先生(斎藤工)の不倫は、どこか切なく遊びではない恋愛。遊びと割り切ることのできない二人の不倫は、不倫をせめるよりも応援したくなるような気持ちになったのでは!?ストーリーでは、紗和がセックスレス夫婦というのも浮き彫りに。

▲「不機嫌な果実」

<キャスト>
栗山千明
市原隼人
橋本マナミ
成宮寛貴
稲垣吾郎

原作は林真理子の「不機嫌な果実」。自由奔放な主人公麻也子(栗山千明)。その夫、マザコン潔癖症を稲垣吾郎が演じています。もともとの不倫の原因はセックスレス。過去の男と関係を持つ初めて不倫をしたときの麻也子の心理は絶妙。
不倫未体験の主婦には、ドキドキの場面。

▲「あなたのことはそれほど」

<キャスト>
波瑠
仲里依紗
東出昌大
鈴木伸之

原作はいくえみ稜の「あなたのことはそれほど」。「あなそれ」と略され話題になった不倫ドラマ。2番目に好きな人・インテリア会社で働く渡辺涼太(東出昌大)と結婚した美都(波瑠)の不倫ドラマ。1番目に好きな人・小学生の頃片思いをしていた有島光軌(鈴木伸之)が不倫相手。この有島の妻(仲里依紗)がちょっと怖いが、こちらの妻側の心情に共感した主婦も多くいたようです。

▲「あなたには帰る家がある」

<キャスト>
中谷美紀
玉木宏
ユースケ・サンタマリア
木村多江

原作は、山本文緒の「あなたには帰る家がある」。不倫ドラマではあるけれど、どこかコミカル。不倫をしでかした夫(玉木宏)がイケメンなのに、腰が低くなぜか笑える。木村多江が演じた不倫妻はかなりストーカ的で怖い。それぞれに沈む夫婦愛の亀裂、成り立ち、今後、と見所満載の不倫ドラマ。

▲「ホリデイラブ」

<キャスト>
仲里依紗
松本まりか
塚本高史
中村倫也

単身赴任中のゼネコン社員・高森純平(塚本高史)の妻で自宅でネイルサロンを営む杏寿(仲里依紗)が主人公。純平の不倫相手・井筒里奈(松本まりか)がとっても怖い。お互いに思いもよらないところで、トラブルに舞い込まれてしまう不倫ドラマ。胸キュン・ドキドキというよりハラハラする不倫ドラマ。

▲「奪い愛、冬」

<キャスト>
倉科カナ
水野美紀
三浦翔平
大谷亮平

デザイナーの池内光(倉科カナ)は、婚約者(三浦翔平)がいるのにも関わらず、元カレ・森山信(大谷亮平)と偶然出会い、不倫関係へ。信の妻を水野美紀が演じてその演技が話題に。とにかく怖い妻。ホラーとも言われるほどの不倫ドラマ。ラストで二人の女性が身重なところもまた怖く、ハラハラドキドキと主婦の心をざわつかせたドラマ。

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■憧れの不倫はどんな不倫?

不倫ドラマは昨今始まったことではありません。当然ながら、昔からあったわけで、過去の不倫ドラマだと「失楽園」「Age,35」「金曜日の妻たちへ」「セカンドバージン」などがあります。
いずれも話題にもなり高視聴率。その時代、時代で不倫の傾向は違うようですが、不倫ドラマでドキドキする主婦はいつの時代にも存在するということでしょう。

不倫をしていない主婦だって、不倫ドラマは大好きという主婦が多い。
主人公に自分の姿を重ねてみたり、不倫相手に胸キュンしてみたり、ドキドキの疑似体験もできる不倫ドラマから妄想不倫する。

そんな主婦の「憧れの不倫・妄想不倫」はどのような不倫かというと……

・日々の辛さをわかってくれる相手との不倫
・話を聞いてくれる相手との不倫
・相手といると心が和む
・誰よりも自分を理解してくれる相手との不倫
・夫にはない優しさを持つ相手との不倫

と、相手に癒しを求める傾向が強いです。
仮に不倫をしたら

・女性としての意識を高めることができる
・毎日が充実する
・忘れていたときめきを思い出せる

なんてことを理想としています。

だからといって離婚を考える主婦は少なく、不倫はあくまでも不倫。

・泥沼にはなりたくない
・秘密の恋愛だからドキドキする

なんて先々のことまで考える。
いずれにしても、これはあくまでも憧れ。妄想不倫。

実際に不倫をするかというと、そうでもなく……。

「あくまでも憧れ。憧れだからいくらでも美化できる」
「実際に、イケメンと不倫なんてありえない」
「お気に入りの年下彼からは相手にしてもらえない」
「夫と代わり映えのしない男を好きにはならない」
「本当に不倫をしたら、自分がどうにかなりそうで怖い」

なんて、リアルな意見も多々あるのが現実。

どうやら、ドラマだからドキドキするわけで、実際にはそうそう不倫のチャンスもあるわけでもなく、片思いで終わる不倫も多い様子。
本当に不倫をする主婦は、ごくわずかなのかもしれません。
不倫ドラマにはまり、毎週楽しみにしているって、可愛いいもの。
妄想は自由ですから、イケメンと不倫するのもアリ、夫にはない優しさに胸キュンするもアリです。


ドキドキする本当の不倫に出会ったら……。
ちょっと、その先も妄想してみるのもいいかもしれませんね。
妄想は自由。妄想不倫は罪にはなりませんから。

一未

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