熱い恋愛期間から幸せな甘い新婚生活が過ぎ、気づいたら平凡な夫婦の日常。
夫の知らなかった一面を見てガッカリする主婦は多くいる。
「こんなはずじゃなかった」 後悔が胸に渦巻く。
でも、ガッカリするのは妻ばかりじゃない!?
世の夫たちも、妻同様に「こんなはずじゃなかった」と結婚を悔いる時がある。
夫たちが言う「夫婦愛が冷める瞬間」は?
■男性が最も気にするセックスレス問題
夫婦愛が冷めた瞬間でダントツで多いのは、セックスレス。
「妻から断られた」「面倒くさい言われた」など“NO!”と言われたことから、一気に愛情が失せることもあるようです。
また逆パターンでは……。
「妻を女として見れない、抱く気にならない」
「他に好きな女性ができた」
と辛辣な意見も。中には、EDで悩んでいるのに「男じゃない」というような無神経な発言も夫婦愛を冷めさせていきます。
■妻の一方的なおしゃべり・悪口が止まらない
愚痴や悪口。気を許しているから、ついつい夫の前でも話してしまいがち。仕事やママ友ののことなど、ある程度は夫も理解をしているようですが、絶対に言ってはいけない悪口があります。
それは、夫の家族の悪口。
「親のことを悪くいう妻を許せない」
「妻が礼儀を知らず、親戚の集まりで恥をかいた」
といった意見もあり、夫婦愛が冷める瞬間は夫婦間だけの問題じゃないことがわかります。
■自分が稼いだお金の使い道が引き金に…
夫婦とは、運命共同体。生活を共にする以上、そこに係るお金全てを夫婦で切り盛りしていかなければならない。金銭面での問題は、夫婦愛に疑問を投げかけることにもなります。
「家計費をギャンブルに使いこんでいた」
「不景気なのに給料が安いと言われる」
と、夫の知らないところでの借金や株投資など、大きな波乱を呼びかけることに。
また、お給料に関しての意見は多く“仕方ないじゃないか。俺だって必死で働いてる”という声があります。
■子づくり・子供のしつけや育て方のすれ違い
いわゆる“子づくり”の問題。
「ただの種馬的セックスの強要にうんざり」
という声もあます。子供が欲しいばかりにロボット的なセックスは厳禁です。
子供のいない夫婦では“不妊治療”から夫婦の亀裂もあるようです。不妊治療は、夫婦で協力していかければならない治療もあります。“子供が欲しい”という焦りからくる夫婦ケンカが絶えなくなり、いつしか夫婦愛を冷めさせてしまう場合もあるようです。
もうひとつの子供の問題では、教育方針の違いから夫婦愛が冷める瞬間が。
「子供に暴力をふるう妻は許せない」
「教育熱心すぎて分不相応な習い事で小遣いを減らされた」
と、子供を間に挟んでのトラブルの声もあります。
■他にもあるある!夫の言い分
「妻に殴られた」「裸でウロウロする」「独身のときより20キロも太った」「暴言を吐く」など、夫婦愛が冷める瞬間は夫側からもあるのが現実です。
あなたばかりが夫への愛が冷めるのではなく、実は夫もまた、あなたに大して愛が冷める瞬間があるようです。
離婚にまで発展しないように、ここは少しばかり自己反省も必要かもしれません。
夫婦とは、荒波をも超えてひとつ絆が深まるもの。仮に、互いに愛が冷めたとしても、情で繋がりながら“夫婦”であり続け“家族”として生活できるのではないでしょうか。燃え上がる愛だけが全てではありません。トラブルを乗り越えることも夫婦愛のひとつ。
お鍋料理みたいに、冷めたり熱したりしながら“夫婦愛”を煮詰めていくのもいいものです。
一未