子どもが通っている幼稚園や学校の役員になると、運動会・文化祭など行事のたびにお手伝いで大忙しなママも多いのでは。
仲良しだったママ友グループで「役員になろう」と誘われたはいいけれど…。
実際やってみると頑張り度や手抜き度に温度差が…。そんなお悩みを抱える人は、結構多いようです。
■同じ役員のママ友から面倒な仕事を押し付けられたトラブル
友達だと思っていたのに、役員になったとたんに面倒な仕事を押し付けてくるママ友。
今まで仲良くしていたのに何で?
腹立たしい気持ちはわかりますが、ここは深呼吸。
趣味の部分で気が合っても、仕事(作業)においてはペースや能力・経験も人それぞれで、得意不得意はあるものです。理由や言い方は違えど、押し付けてくるのは間違いなく自分が出来ないから。なのでいくら責任を追及しようとも、彼女が出来ないことは出来ないのが現実です。
■ママ友との役員トラブル、どう対処する?
そんな役員活動で大切なのは、自分の最終目標を見失わないようにすることです。
役員を引き受けたのには動機があるはず。
・学校での子どもの様子を見たい
・担任の先生と仲良くなりたい
・ママ友を作りたい(増やしたい)
などなど。
どれも子育てをする上では大切なこと。このチャンスを捨ててしまうのはもったいない。
押し付けられた内容が自分が出来ることだったら、一度引き受けてみるのはどうでしょうか?
今は面倒だし大変那子とかもしれませんが、今後自分自身のスキルアップにつながるかもしれませんよ。
もし自分では絶対に出来ない内容なら、手伝ってくれそうな人を探してみましょう。
役員の活動は意外なところで「人脈を広げる大きなチャンス」になることもあるからです。
■ママ友から無視されてる? 役員トラブルに巻き込まれたとき
そんなママ友たちと仲良くなったつもりでいたのに、どうやら自分だけ外されてる…。
そんな風に感じ始めると、子どもの学校生活含めてすべての事が不安になります。子どものための役員活動なのにこれでは悪循環。
まずは、無視されているという悲しい気持ちにふたをして、役員活動を見つめてみましょう。
「役員の業務がしっかり出来ているか」を考えてみます。
役員活動は、一人ではできません。役員全員が一致団結しないと、良い結果には結び付きません。
もし仲間外れを出したら、活動自体に支障をきたします。
リーダー格の人が公平性を重視しそうな人ならば活動の滞りや自分の悩みをその人に相談してみましょう。
リーダーが頼りない場合や問題解決に非協力的な時は、PTA会長に相談してみるのも仕方がありません。
PTA活動の一番の目的は、子どもたちの笑顔のため。
ママたちが学校の一番のサポーターになることが、子どもたちの安心安全につながります。
役員トラブルに巻き込まれて、学校や幼稚園などに通う子供たちのサポートのための役員活動が難しくなるなんて本末転倒!
自分を見失わずにいることが、役員トラブルをうまく乗り切るコツと言えます。