空気が読めないママ友や、見た目と裏腹な一言で一瞬にして場を凍り付かせてしまうママ友。
あなたの周りにいませんか?
そんな空気が読めないクラッシュママ友のエピソードを紹介してみます。
◆ママ友豹変!子供の失敗にクラッシュ、場の空気が凍り付いた!
普段から仲良くしているママ友4家族で、子供と一緒に親子幼児サークルに通うことになりました。ご近所同士なので、行きは一緒、帰りはランチをするのも定番になり半年。たまたまその日は、次のサークルに使う画用紙を買いながら帰ることになりました。考えてみると、この4家族で買い物に行くのはお互い初めてでした。
お店に入ってすぐ、ママ友の子供のうち一人が疲れたとダダをこねだしました。
するとその子供のママがドスの利いた声で「大人しくしてなきゃ、買い物連れてこない約束だろーが!」。そのヤンキー口調に、周りのママ友も一瞬凍り付き、ある一人が「ゆっくりで大丈夫だよ」と諭すと、それを無視して「疲れたならテメーで帰れ!」と大きな声で一言。
その場は何とか買い物を済ませましたが、彼女の空気が読めない一面を見てしまってからは、これからのお付き合いも気になって仕方ありません。
◆丁寧なママ友がクラッシュ!子供たちもドン引き、部活の父母会
和気あいあいだったはずのママ友仲間の父母会が…
子供の部活も先輩が引退すると、父母会も新メンバーとなり、新リーダーを引き受けたMさん。
保護者メンバーは4~5年のお付き合いの方がほとんど。Mさんの丁寧な働きぶりには定評があり、子供の練習の付き添いもママ友同士、学年に関係なく仲良く分担してやっていました。新チームになり1か月後の練習に遅刻した生徒数名を、「遅刻したんだから練習する資格ない!」と追い返したのです。
その日の練習は会場や時間が何度も変更となり、遅れてくる子がいるのも仕方がありませんでした。帰された子供たちのママは学校に「子供の部活に親が口出ししているのはおかしい」と電話を入れました。父母会でも亀裂が入り、ギスギス感が漂い始めました。
空気が読めない、雰囲気をクラッシュさせるラスボスママ
それからMさんの行動はエスカレート。「後輩部員の態度が先輩に対して悪い」といつもイライラ、練習試合の朝は「後輩は先輩に雑用をやらせるな」と鬼の形相でお説教。集まる度に空気が凍りつき、Mさんはいつしか子供達に『ラスボス』と呼ばれるように…。
そんな『ラスボス』Mさんに、前向きなアドバイスするママ友もいましたが、それでも全く空気が読めず、逆ギレし「私が悪者になっていればいい」とさえ言い出す始末。結局周りのママ友達も子供達も、「絡まれるとめんどくさいから」と、表面上だけは取り繕うようになってしまいました。
ママ友との付き合いは子供が絡むので難しいこともあります。子供は、親とは別の一人の人間。
一瞬にして凍りつかせるだけならいいですが、Mさんのようにずっと凍った関係のまま過ごすのはお互い辛いもの。
元通りに戻るきっかけを、ママ友Mさんも必死に探しているのかもしれません。