お肌に最も負担がかかるといわれている夏、アンチエイジングなお肌を維持するためにも既婚女性は日頃のお手入れが大切です。
今回は、男性が思わず触りたくなるような肌になるために一工夫できそうな、お肌に対するエイジレスケアをご紹介していきます。
◆気になるUV下地、SPFやPAって? お肌への影響は?
既婚女性のエイジングケアの永遠のテーマといえば美白ですが、UV対策は万全でしょうか? お化粧下地や日焼け止めでよく使われているSPFの数値は、肌の日焼けが始まる時間をどれくらい遅らせることができるかを表しています。すなわち、SPF50の日焼け止めであれば、何もつけていない場合の日焼けが始まる時間を50倍延長できるということになります。また、日焼け止めや化粧下地によく表記されているPA+などは、紫外線に対する抵抗力を示しています。
数年前まではSPFが50ほどになると肌に負担がかかるといわれていましたが、今は技術が進み、紫外線吸収剤が入っていてもお肌に優しいものが販売されています。それでも心配な方は、紫外線吸収剤不使用やノンケミカルのUV下地を選ぶと良いでしょう。
◆夏場は隠れ乾燥肌に要注意! 保湿してエイジレスな肌を手に入れましょう
汗ばみがちな夏場は肌の保湿は必要ないと考えがちですが、エアコンや日差し、洗顔やクレンジング、などで意外とお肌の内部は乾燥しています。いくらべたつくからといっても、洗顔後の化粧水だけで済ませるのではなく、仕上げに乳液やクリームを塗ってお肌に油膜を作り、保湿することが大切です。
他にも手軽にできそうなお手入れは、オリーブオイルを少量手のひら全体になじませ、オイルを手のひらで温めてから顔をおおうように押さえます。メイクの上からもOKなので夏場の隠れ乾燥肌のケアとして覚えておくとよいでしょう。
また、汗はお肌の水分と一緒に蒸発するので、汗をかいたらこまめに拭くことをおすすめします。
夏でもきちんと保湿をしてモチモチ肌を目指しましょう。
◆美肌には必需品!お肌を守る、 紫外線カットの日傘
最も手軽な紫外線対策といえば、日傘ではないでしょうか?
最近では雨晴れ兼用タイプは勿論のこと、おしゃれな完全遮光の日傘も登場しています。兼用タイプは防水加工されていますが、ある程度たてばその機能は落ちてきます。時々傘の記事に息を吹きかけて、息が通るか確認しましょう。息が通ったら防水機能が劣化しているということなので、スプレーなどで防水加工しなおしておきましょう。
もし傘に日焼け止めクリームやファンデーションなどが付いた場合はクレンジングオイルで汚れが落ちます。
春・夏・秋とほぼ一年中使う日傘ですから、時々はお手入れして快適に使ってみませんか?
アンチエイジングを目指す既婚女性は、10年後の自分のお肌も大切にしていきたいところ。日頃のケアで手軽にモチモチ肌を手に入れて、モテ美肌を維持しましょう!