Twitter、Facebook、InstagramなどのSNS。
10代20代では複数のアカウントを持つのは当たり前。そんな若者事情は既婚女性にも浸透。
別アカウント(裏垢、裏アカ)で何をする?既婚女子が本音をさらすのは、スマホの中!?
既婚女性のSNS・裏垢、裏アカ事情を徹底解析!!
■既婚女性が別アカウントを持つ理由とは…
SNSのアカウントは、だいたい2~3個を持つ人が圧倒的に多いですが、中には7~10まで使い分けている人もいる。
気になる内訳は、職場用、学生時代の友達用、ママ友用、地元用とコミュニティ別。確かに、余計な話題をグループ外の人に流さないためにも、使い分けは便利。
そして、別アカウントを持つ理由の一番目的は……
本音とそうでない発言を使い分けをするため。
メインのアカウントとは別のアカウントは、裏垢(裏アカ)と呼ばれ、若者の間ではしごく当然のことらしい。
(裏垢とはメインで使っているアカウントでは呟きたくない内容を投稿するためのアカウントで裏アカウント。ネットの俗語)
ママ友との付き合い、仕事上での付き合いなどは、ある種よそゆきの部分もある。気に入らない人がいて「こんちくしょー」なんて思っても言えない。でも、裏垢(裏アカ)なら、思いっきり言える!
自分だけの本当の声、所謂“本音”をドーンと呟ける。「大っ嫌いなママ友のこと」も「夫の愚痴」も「姑の悪口」もetc。
人というのは、言葉にしていくことで気持ちの整理ができる生き物。日記や心のノートは、かなりの効果があるといわれいます。
なので、この別アカウントで本音を呟くことは、いいことかもしれない。
だいいち、「バカやろー」とか「うるさい」とか言えるって、それだけでもスッキリしそう。
ストレス解消のひとつとして利用する価値はありそうです。
■別アカウントを不倫専用に使う既婚女性
不倫願望を叶える手段にもなるという別アカウント。こっそりと使い分けをしている主婦もいるらしい。
・何気なく別アカウントを作ったら、意気投合した男性と不倫へ。
・不倫相手との関係を裏垢(裏アカ)でのろける。
・独身のフリして恋人(不倫相手)を探す。
なんてイケナイ主婦も実在している様子。
それがいいのか悪いのかはモラルの問題ですから問いませんが、別アカウントは不倫のサポートになるというちょっと怖いパターンもあるのです。
さらに、本音をさらすための別アカウントは、実は全くの別人になりすます逆パターンもアリということになります。
既婚者なのに独身のフリ、OLのフリ、独身女性だと恋人がいないのにいるフリ、理想をSNSの中で実現することも可能になるのです。
疑似体験は、ほどほどにしないとですが、それで気持ちが晴れるなら、それもアリなのかもしれません。
■別アカウントでのトラブルに注意
何事にもメリットがある分、デメリットもあります。
別アカウント(裏垢、裏アカ)でもデメリットは当然あるわけで、SNSの普及が高くなりトラブルも増えつつあります。
・出会い系サイトの勧誘
業者の悪質な手口は、今やSNSにも徘徊。一般ユーザーのようにして近づいてくるのです。
・不倫がバレた
裏垢がバレていた!タグ付けや位置情報でバレることも。
・悪口が本人に伝わる
グループ分けは慎重にしないと、人づてに伝わり本人に!ということも。
他にも、別アカウントで発言したつもりが、メインのアカウントだった!「内緒話」が「公」になって大失態!
なんてこともあるので、要注意。
■SNS依存の危険性
今や誰もが依存といえば依存かもれない。テレビを見ながらでもスマホ片手に、学生なら勉強しながら、なんて人いる。
電車に乗ってもかなり多くの人がスマホ片手にして、視線は常にスマホにあり、指先をさらりと液晶の上で動かしている。
SNSは情報を得る場にもなるし、人との繋がりの場にもなります。
「別アカウントを持ったら、面白くて……。
気付いたら、SNSに夢中になっていて、他の事がおざなりになってしまった」
「別アカウントで事あるごとに発言していたら、止まらなくなってしまった」
「いいね!がないと不安」「フォロワー数が気になる」
という既婚女性もいます。
「子どもがゲームに夢中になる気持ちがわかった」
なんて声もあるけれど、生活リズムを壊さない程度に。
SNS依存が離婚の危機に!ということもあるので、別アカウントを持つということは、それだけ、時間もつかうということ。
ちょっとした気晴らし程度。それが一番いいのかもしれません。
これだけネットが普及しているのだから、SNSを利用する方も多いのは当然。
中には「SNSは絶対利用しない」という人もいますが、ママ友関係、学校(幼稚園)関係、仕事関係でSNS利用を迫られることもあるでしょう。
ストレス解消や使い分けで上手にに別アカウント(裏垢、裏アカ)を持って利用するのはいいことだと思います。
誰にも言えない本音。スマホの中で叫ぶのもいいかも。
ただし、トラブルにならないように、上手に利用すること。それが基本だと思います。
一未