不倫の終わりの時はいつかは訪れる。別れたくはないと心乱す女性もいるでしょうが、本当ところ、不倫が始まったときから「終わりの時」がくることをは想定している主婦は圧倒的に多い。「いつかは終わりの時がくるとわかっていた」という不倫主婦の恋愛論とは?恋愛はどこまでが自由なのかを問う恋愛論を大公開。
■不倫の始めから「終わりの時」を意識している
不倫主婦は、不倫が始まったときから「終わりの時」を意識しています。
不倫バッシングが多い中、それでも不倫をするのには覚悟を持っているのです。
周りが心配するよりもずっと、不倫をしている女性は不倫の危険性を知っているのです。
不倫主婦は……
・危険なときは別れる
・マンネリしたら別れる
と決めています。
理想と現実の違いはあれど、自分の中でキッチリと、不倫の終わりの時を意識しています。
不倫の始まりはそれぞれ。
不倫をしている主婦の全員が喜んで不倫をスタートしたわけでもありません。
戸惑いながらも、不倫を始めた主婦は多いのです。
それでも……。
どうしても彼と結ばれたかった
という「気持ちにストレート」に生きた結果から不倫恋愛へ。
だからといって100%、不倫の事実を喜んでいるわけではありません。
離婚の意志がなければ、よほどの特異的な不倫でない限りは「別れの時」が訪れるでしょう。
それがいつなのか、どう訪れるかはわからなくても、
不倫主婦は、「不倫の終わりの時を意識して不倫恋愛をしている」という恋愛論を持っています。
■だからこそ「不倫恋愛」を楽しむ
不倫恋愛の特徴は、いつ終わるかわからない恋愛です。
そして、大概が「なかなか会えない」恋愛です。
家庭のある身の主婦は、不倫相手と会う時間も限られています。ダブル不倫だとなおさらでしょう。制約が多く、思うように会えない。だから、会える時間はとても貴重です。
始まりから「終わりの時」を意識している不倫恋愛。
“もしかしたら、明日にでも別れが訪れるかもしれない”
不倫主婦は、そんな危機感を持っています。
「だからこそ、会える時間はとても大切」
「喧嘩なんかしている時間はない」
という主婦の浮気恋愛論。
不倫の時間は、
「彼を思い切りひとりじめできる時間」。
「だからこそ思い切り彼を愛する」と言い切る不倫主婦。
不倫主婦の恋愛論は、会える時間が貴重だからこそ、二度と会えなくなる可能性もあるからこそ、二人だけの時間をとても大切にすることです。
そして、なによりも「不倫恋愛」だって「恋愛のひとつ」。浮気だとしても、大切な恋愛。だからこそ、おもいきり彼との時間を楽しむようにしているのです。
■いつでも不倫の「終わりの時」の準備をしている
不倫の終わりがくることを覚悟している不倫主婦は、常に「終わりの時」の準備をしています。
身辺的なことではなく、心の準備。
“終わりの時に泥沼になりたくない”
という不倫主婦の恋愛論。
・彼への気持ちが本気でも絶対に流されない
・日頃から浮気なのだと言い聞かせている
・別れても生きていけるための楽しいことを見つけておく
としっかりと心の準備をしています。
綺麗に別れることは、不倫恋愛を綺麗に心に残しておくことができます。
死ぬまで誰にも言えない覚悟を持って、不倫をしている不倫主婦は、自分の心に最高の思い出を刻みながら、生活をしているのかもしれません。
■周囲が口をはさむ必要はない不倫
不倫は恋愛。
不倫主婦の浮気恋愛自由論は、それぞれに違いはあるでしょうが、悟りをもって不倫をしている主婦には、周囲がとやかく言う必要はないのでしょう。
自分の人生。
それなりにキッチリと考えての行動は
「馬鹿だと思われても正直に生きる」という強い意志のあらわれかもしれません。
ここまでしっかりとした恋愛論を持って不倫をしているのなら、それも恋愛だと認めるのもアリなのかもしれません。
認めるも認めないも「恋愛は自由」という不倫主婦の恋愛論は、周囲が口をはさむ必要はないようです。
傷つく人がいることも承知の上の不倫恋愛。
だからこそ「絶対にバレないように」することも不倫主婦の恋愛論です。
芸能界、財界と不倫報道は絶えません。恋愛は自由です。不倫も自由なのでしょう。
でも、報道をされたことで傷つく人は沢山います。一般人だって同じこと。
バレたら傷つく人が沢山いるのです。
そこを心得て行動する不倫主婦の恋愛論はうなずけるところもあるのではないでしょうか。
本当は、不倫という横道にそれず、まっすぐに生きられれば、それが一番いいのでしょうけど……。
一未