なぜ不倫をするのか・性欲だけが目的じゃない女性心理・不倫のあり方

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不倫はいけないことなのに、なぜ不倫をするのでしょう。不倫批判をする人は、「性欲を満たすのが目的」と思いがちのようですが、実のところ、不倫の目的はもっと違うところにあるのかもしれません。
「なぜ不倫をするのか」を不倫をしている人の声からゆきついた「不倫のあり方」を公開します。


■不倫の目的は性欲を満たす

なぜ不倫をするのか。男性の場合は、思わずご馳走にありついてしまったという「本能」不倫があります。もちろん、この目的は性欲が理性に勝ってしまったわけですが、女性だって、うっかりという不倫もあるにはあります。
「不倫の目的は性欲を満たす」と言い切るには、それなりの理由も存在しています。
だいたいが、セックスレスであったり、夫婦関係がうまくいかない、性欲が満たされていないことから起こるようです。
それは確かに「いけないこと」かもしれません。でも原因によっては、「いけないこと」と片付けることはできないかもしれません。

それにしてもどうしてか、男性がうっかり性欲に走り、不倫をしてしまう場合は許されて、女性がうっかり性欲に走ってしまうと非難される。どちらも同じ生物なのに、不思議なことですね。性欲だって男女平等なのに、女性への貞操観念はまだまだ根強いのかもしれません。


■不倫の目的はストレス解消

なぜ不倫をするのか。この質問で多い回答は「夫への不満から」「ストレス解消」といったもの。
主婦は忙しい。ご近所付き合いや、勤めていれば職場の人間関係、さらには親戚付き合い、親の面倒、子育てetc。忙しい上に神経もつかう。なのに、夫は何も理解をしてくれない。
そのやりきれない心の場所を不倫に求めていくようです。
ですから中にはこんないけない主婦の回答も見られます。

「話をするだけでいい」
「メールをしているだけで楽しい」
「たまに会えるだけでもいい」

という不倫は、目的はHではないようです。Hは二の次の不倫といったところ。
不倫というと、Hがイコールでついてきますが、どうやら肉体関係とは無縁の不倫もあるようです。


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■デートを楽しむ不倫

なぜ不倫をするのか。
性欲を満たすだけが目的じゃない不倫をしているいけない主婦は多くいるようです。

「二人で共通の趣味を楽しむ」
というケースだと、映画を観たり、スポーツを楽しんだり、美術館に行ったり、などなど。
趣味を楽しむ不倫は結構あるもの。
楽しみを共有できる不倫相手なら申し分もなく、ともに過ごす時間は「癒しの時間」であったり、「楽しい時間」となります。

「彼が年上だから」
というケースだと、相手には性欲がない場合もあるようです。
それでも一緒に過ごす時間が潤いになる、といういけない主婦もいます。
このようなケースでは、まったくHが目的ではありません。

不倫=性欲を満たすのが目的
ではなく
不倫≠性欲を満たすのが目的
という方式が生まれます。


■不倫に癒しを求める主婦

性欲の捌け口として不倫をする主婦もいますが、性欲を別問題にして不倫を求める主婦は、精神的な不倫を求めているといえるでしょう。
誰かを好きになるときめきやドキドキもありますが、なんといっても最終的に「癒し」を求めているようです。

癒しを求めることから、性欲が生まれる場合もあるでしょう。また、相手に対する愛情表現のひとつとして性欲を満たすような行為もあるかもしれません。
ですが、性欲を満たすことだけではないのです。
いけないとわかっていても、不倫をするのは、癒されていくことがなによりも喜びになっている。

日々、頑張る主婦は、不倫相手からの気遣いや労りに、ホロリと傾いてしまう。

「彼にだけ弱音をはける」
「寄り添うだけでほっとする」
「一緒にいる時間が癒し」

といういけない主婦。

どうしてそれが家庭ではないのか。
スリルを求めて不倫をする主婦よりも、はるかに癒しを求めて不倫をする主婦のほうが多いことを夫諸君には知っておいてもらいたいものですね。


■不倫のあり方

不倫には、こうでなければいけない、という法則はありません。そもそも、不倫そのものが罪となるものですから、不倫のあり方を考えるのは、おかしいのかもしれません。
それでも、不倫をする男性もいれば、不倫をするいけない主婦も存在します。
不倫とて恋愛と同様に、決まりもなく、それぞれに違う形を成しているともいえます。

「不倫のあり方」は不倫をしている本人が見つけ出すもの。
もし癒しを求め、現状に満足しているのなら、それがあなたにとってベストな「不倫のあり方」なのでしょう。

ただし、罪ということは、忘れないように。それもひとつの「不倫のあり方」ではないでしょうか。

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