「断捨離効果」は片づけだけじゃない! 人生が変わるきっかけになった女性芸能人

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いわゆる片付け術とは異なって、ヨガの『断行(だんぎょう)』『捨行(しゃぎょう)』『離行(りぎょう)』の考えから、『いらないものを断ち、捨てて、執着することから離れる』という意味を表す『断捨離』。2015年の流行語大賞にもノミネートされたのは記憶に新しいところですが、ここ数年、断捨離を始める芸能人が増えてきました。
彼女たちはいったいどのように断捨離をして、その効果はどのようなものだったのか追ってみましょう。

◆思い切って断捨離!子どもの出産がきっかけ
梨花(モデル・実業家)
いわゆる赤文字モデルとしてブレイクした梨花さん。
現在は”大人かわいい”ロールモデルとして確固たる地位を築き、ショップの経営も軌道に乗り実業家として成功しているように見えます。
しかし一時期はバラエティー番組とモデル業の両立に苦悩し、結婚後もたび重なる流産に顔面神経痛を患うほどに。
現在すくすくと育っている長男の出産の際も、梨花さん自身が意識不明に陥り、輸血や心臓マッサージをし、生還したという壮絶な出産を経験。
出産を機に梨花さんは、断捨離を始めています。
彼女は「限られた時間だからこそ意味のあるものにしたい」、「やるべきこととしたいことを明確にしないと」と、「物」だけではなく身の周りや人生設計も断捨離しているとのこと。
仕事と家事の両立も、断捨離しながら自分にとって本当に大切なものを見極めようとしています。
◆断捨離を続けて、自分の無駄遣いを反省
北斗晶(タレント)
つい最近TVに出演し元気な姿を見せたことで話題になった北斗晶さん。
彼女も2014年頃から断捨離を続けていることをブログで報告しています。
プロレス現役当時はデンジャラスクイーンと呼ばれた北斗さん、処分したアイテムに中にはおしゃれなアクセサリーもズラリ。
そんなチャーミングな一面がある北斗晶さん。断捨離を続けながら自分のこれまでの無駄遣いなどを反省。
長引く闘病生活で、ショッピングも本当に必要最低限のものにしている様子がうかがえます。
病気を克服し元気になったら「断捨離」について、「北斗節」を早くファンとしては聞きたいところです。
◆好きなものに囲まれて暮らしたい、断捨離を継続する方法とコツ
高垣麗子(モデル・女優)
AneCanのモデルで有名な高垣麗子さん。2014年から洋服の断捨離を始め、携帯や財布の中身なども徹底的に断捨離。
続けていくうちに、似たようなもの買うことがなくなり、本当に必要かどうかがしっかり判断できるようになったそう。
衣替えと同時に行うなど、無理のないペースで断捨離を継続しているのがコツ。
そして「1日で全部をやろうとしない。クローゼットだけとか、1時間だけなどできる範囲で」とアドバイス。
いくら断捨離とはいえコミック『美味しんぼ』全館は自分の本当大切なもの!と決めてずっと持っているそうです。

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一口に断捨離と言っても、片付けや掃除と違い、捨てることだけがいいことではないようです。
大切なのは、対象がモノでもヒトでも、自分にとって必要かどうかの判断。
断捨離を通して「自分の生き方」を見直す、良いきっかけになることも…。
年末の大掃除の前に、断捨離で新しい年を迎えるのもいいかもしれませんね。

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