地元の同窓会あるある 結婚相手で激変する女友だちの話はなぜつまらないか?

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帰省して地元に集まる盆と正月、既婚女性には同窓会の案内が舞い込みます。
久しぶりの同窓会に期待や不安感を隠せませんが、中には「結婚相手」によって人格が変わったかのようなとてもイタイ女性が…。せっかくの同窓会で誰に対抗しているのか、自慢話ばかりの女性には周りもドン引きしてしまいます。


◆同窓会で友達の激変ぶりにドン引き

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2014年の国内初婚平均年齢は女性が29.4歳、男性が31.1歳。
ここ数年は男女ともアラサーが結婚ラッシュと言えそうです。女性の33歳の厄年に厄払いを兼ねて同窓会を開いたりと、この時期に結婚後初めて旧友に会うパターンが多くなります。
たまにいるのが、旦那さんが高い年収の玉の輿に乗りセレブ婚した目立たなかった女性。見るからにブランド品で身を包み、専業主婦をアピール。夫の年収や職業、ブランド品の話題から我が子のお受験談義など、自慢話をするかつての同級生の変貌ぶりに驚いたという経験は意外に多いようです。


◆同窓会でセレブ話が鼻につく女性

それではどうして彼女の話を聞き、あまり不快になるのでしょうか?
結婚後セレブな生活を送り、本人はすっかり勝ち組のつもりでいますが、考えてみれば自慢話は全て彼女の周りの話題です。
彼女自身が頑張った!努力した!そしてこうなったというサクセスストーリーであれば聞いている人間にも参考になったり、苦労した話に共感出来たりもするでしょう。そもそも玉の輿に乗ったとしても、家族を支える気持ちのある女性なら、夫に養ってもらう生活を自覚し、幅広いお付き合いを大切にする既婚女子なら、セレブ自慢などするでしょうか?


◆結婚後の同窓会、楽しみと言えば?

同窓会の醍醐味と言えばやはり、学生時代の懐かしい話や、『今だから言える!』なるほど話です。更に、歳をとった自分たちの近況報告や、イケメンと思っていた初恋の彼の髪の毛が薄くなった、恥ずかしがりで引っ込み思案だった女の子がしっかり者になった、など、良いも悪いも旧友の変化や頑張りから、ある意味エネルギーをもらえるのが同窓会の楽しみの一つでもあります。
久しぶりに会う同窓会ですから、互いの成長や進化を認め合えるような話題にしたいもの。

人生を過ごす上で、セレブな方々とのお付き合いがどれだけ必要なのでしょうか。
現代の既婚男性で、年収500万超えは9%、1000万超えは0.4%と言われています。妻としてどんな生活ぶりがセレブであり、勝ち組なのか。感覚は人それぞれと言えますが、その収入も一生の保証があるわけではありません。
せっかくの同窓会。あの頃の楽しい話はさておき、セレブ生活の自慢話だけ聞かされるのは今後のお付き合いの仕方を考え直したほうがいいかもしれません。

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