ドラマ「相棒」シーズンが変わっても意外な結末で、見逃せない! 総おさらい・後編

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注目のドラマ紹介!

初代相棒の亀山薫、2代目相棒の神戸尊に続き、3代目・甲斐亨、4代目・冠城亘が活躍します。

Season15に突入した今、改めてこれまでの相棒役を振り返ってみる、後編です。
気になるドラマ「相棒」 あなたはどの相棒役がファンだった? 総おさらい・前編


◆反社会的存在を憎んだダークナイト、甲斐亨こと成宮寛貴

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3代目の相棒・甲斐亨を演じたのは、ドラマ「ごくせん」や「オレンジデイズ」で一躍有名になった俳優・成宮寛貴さん。
残念ながら2016年12月9日に芸能界引退表明を発表しましたが、ドラマ「相棒」では大活躍しました。右京の引き抜きで特命課へ配属となった甲斐亨、最終的にダークナイトとして右京のもとを去ります。その意外な結末や、右京との年齢差が大きかったことに賛否両論ありました。イケメンで優しい雰囲気とは違う成宮寛貴の悪役としての演技力の高さが評価され、「最初からストーリー展開が決まっていたのでは」という見方もあります。

幼いころ両親が離婚し、中学では母親と死別。その後祖母と弟の3人暮らしにより、自分の高校進学を断念し働きだします。その後お給料は全て生活費と弟の学費に充てて、大学も卒業させたほどの苦労人。イケメンぶりから想像できない壮絶な人生を歩んできた成宮寛貴。突然の引退表明から、撮影に入っていた番組やCM、「相棒」の再放送など、問題は山積みのようです。


◆意外とハマった、冠城亘役・反町隆史

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Season14の相棒は、反町隆史演じる冠城亘です。ドラマ「相棒」初の、法務省のキャリアからの出向という設定。冠城亘になってから視聴率が少しおちましたが、それでも平均15%を叩き出しているのですから、TVドラマとしてはすごいこと。視聴率がこれまでより低かったのはSeason14は不幸なストーリー展開が多かったからでは?とも言われています。
反町隆史と言えばドラマ「GTO」の破天荒なキャラクターや、松嶋菜々子との美男美女カップルが有名ですが、ドラマ「相棒」で新境地を得たとの評価が多く、今後の劇場版なども期待できそうです。


◆ドラマ「相棒」、見逃せないストーリ展開と相棒役の魅力

水谷豊演じる「杉下右京」は、事件に対しては異常なほどの探求心と解決に向けての執着力を示します。そんな役柄のせいか、共演者との不仲説が常に浮上していますが、どの相棒役も水谷由豊対する尊敬を表しています。ドラマ的には様々な憶測が飛び回ったほうがいいかも知れませんが、ドラマ「相棒」に関わる全てのスタッフが情熱をもって取り組んでいるからこその、ドラマ「相棒」のこれまでの歴史があるのかも知れません。

水谷豊といえば「熱中時代」や「傷だらけの天使」シリーズを思い浮かぶファンもいるのでは。どれもヒットした番組ですが、歳を重ねた今でも主役を張れる水谷豊という俳優も芸能界ではすごい存在と言えるのではないでしょうか。

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