賛成派・反対派で世論も真っ二つ! プレミアムフライデー、主婦のホンネは?

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◆プレミアムフライデー、賛成派の既婚女性ならどう活用する?

家事や育児に分刻みで忙しい主婦なら、プレミアムフライデーの恩恵で「自分の時間が1~2時間持てる」ことが嬉しいもの。
普段出来ない読書やエステ、マッサージなど、自分磨きの時間に使えそうです。
子どもを早く迎えに行き、夫と時間を合わせて近場の美術館や水族館に出かけるなど…。
プレミアムフライデー賛成派の既婚女性なら、ファミリーでの楽しみも増えそう。

◆反対派の理由 プレミアムフライデーで勤務時間短縮、給料もダウン!

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プレミアムフライデーが推奨されても、仕事を休んだ時間のお給料は誰も保証してくれません。
景気の低迷が続き、夫のお給料もなかなか上がらなくなっている時代。主婦の収入も家計の足しになっています。
少しでも長い時間働けて、より多くお給料をもらえるお仕事を求める既婚女性は増えています。
仕事を早く切り上げ、レジャーに遊びに付き合いにと「お金をかけることがもったいない」と考える子育て家庭にとっては、プレミアムフライデーはあまり嬉しくない制度かもしれません。

◆プレミアムフライデーが家計にひびく? 結局家で過ごす…

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プレミアムフライデーは消費拡大も狙いのひとつと言われています。
家計を管理する主婦なら、自分が自由に使える金額はモチロンのこと、夫へもおこずかいとして渡せる金額に限度があります。
結局無駄遣いしないために、お互い早く帰宅するようになってしまったらどうでしょう?
家でゴロゴロしている夫に腹が立って、ケンカしてしまわないうちに、さっさと夕ご飯を出して早く寝ることが『プレミアム』…。
そんなご家庭も出てきそうです。

一般企業では月の中で一番忙しいのが月末の金曜日
『プレミアム』どころか、早く退社することで処理しなければならない仕事が山積してしまいそう。
社会全体の構造が変らなければ、心の底から『プレミアムフライデー』を楽しむことができないのかも知れません。

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