既婚女性・浮気と本気の境界線　イケナイ主婦がおちいる不倫の罠

浮気も本気も“恋は恋”。だとしたら不倫も同じ！？
“年下男をつまみ食い”　“割り切った関係のダブル不倫”　“ただのセフレ”　なんていう不倫のはずだったのに、いつしか本気に……。
既婚女性の心に芽生えた“恋”は、浮気か本気か！？既婚女性の深層心理に迫ります。

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■浮気と本気の境界線はない！？

浮気とは
配偶者・婚約者などがありながら、他の異性に気がひかれ、関係をもつこと。（大辞泉）

不倫はまさしくこの定義からいえば“浮気”。
既婚女性とて性欲も恋欲もあるわけだし、フラッと浮気しちゃう時だってある。
可愛い年下男や懐かしの同級生。会社の同僚やSNSなど、不倫相手は探せばどこかに存在しているらしい。
元彼と再会して“なんとなく”というパターンも少なくはない。
この“なんとなく”からスタートした不倫。この時点では“浮気”の域を超えてはいない。

……　でも、それが本気に変わる時がある。

それは、いつ？どんな時？
神様の悪戯？それとも、運命？

もし、その不倫が運命だとしたら……。それは、本気に等しい恋です。

本気とは
まじめな気持ち。真剣な気持ち。また、そのさま。（大辞泉）

なんとも曖昧な表現です。でも、それが全てを物語っているのでしょう。
つまるところ“本気”の定義は、心の問題。数学の方程式のように明確な答えなどないのです。

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■浮気が本気になるとき

なぜか「男は浮気をする生き物」というような定説がありますが、男女平等の世に浮気に男も女もありません。
ドラマ「昼顔」「あなたのことはそれほど」の影響とは言えないでしょうが、今や浮気比率・不倫比率は同じくらい。もしくは、既婚女性の方が多いらしい。
しかし、この浮気が本気になるのは、女の方が多い。男というのは、“浮気”ができる生き物で、女というのは“浮気”ができない生き物なのかもしれません。

浮気と本気の境界線はありませんから、本気に切り替わるキッカケも定かではありません。

・彼からの連絡が待ち遠しい
・彼とずっと一緒にいたい
・家にいることに違和感がある
・夫婦でいる意味に疑問がある

というような心理が生まれてきたら、それは“本気”の不倫かもしれません。

夫婦関係がうまくいっていなかった、とか、家庭の中が荒んでいたとか、不倫に走る理由は人それぞれ。でもそれは“本気”になった理由ではありません。

不倫をする、本気になる。
というのは、どんなに幸せな家庭にいても、不倫をする人はする。不倫をする時はする。
本気になる恋もあると思います。

思いもよらない恋は突然やってくることもあるのです。
そして、本気の恋に“理由”は、必要のないものだと思います。

浮気だろうと本気だろうと、理由は後付けです。小説のあとがきみたいな感じ。なるほど、と周囲を納得させるため、自分で納得するためのものに過ぎないと思います。

心の隙間にスッポリとはまり込んだ恋。
相手が言葉巧みな遊び人であったとしても、それに動いてしまったのは、自分自身。

浮気（不倫）が本気になる罠は、あなたの中にあるのです。

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■本気の不倫の結末は？

浮気が本気になって離婚！

ということは、確かにあります。どちらが悪いとか悪くないとか、難しいことは弁護士にお任せしますが、心理面は誰も裁くことはできません。

もし、あなたが不倫をして……
本気になったとしたら……。

冷静な判断ができない状態だとしても、どうにか冷静になる努力はした方がいいでしょう。

悲しいかな、自分だけが盛り上がり、相手は本気じゃなかった！というような不倫パターンもあります。
男は浮気ができる生き物ですから、不倫相手もあなたとの恋を“浮気”としか考えていない場合もよくあります。

“恋は盲目”と言いますが、不倫で盲目になることは危険がいっぱい。そこを踏まえた上で、不倫を突き進めるのなら、誰にも止めることはできません。

あなたが“本気”だと思ったら、それは本当に本気。
浮気と本気の境界線は、個々の中にあるもので、誰にも決められないもの。

運命の恋は、結婚後に訪れることもある。浮気が本気になることもある。
それらは、すべてがあなたの中にある“罠”。それが“幸せ”なのか“不幸せ”ななのかも他人が決めることじゃない。

恋することも、不倫をすることも、浮気が本気になることも。
それは自由なのだと思います。

ただし……。
不倫の逆襲は怖いので気をつけて。

☆一未☆