日本テレビ土曜ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」。主演は主演は錦戸亮(関ジャニ∞)。第9話では、仕事ができない小林司が仕事ができる小林司に変身!?家庭と仕事。男だって悩むときがある!?第9話(9月9日放送)を徹底解析!
■ウチの夫は仕事ができない 第9話 あらすじ
社長賞を受賞した司(錦戸亮)は、すっかり仕事ができる男に変身。妻の沙也加(松岡茉優)は、司を応援しつつも夫婦の時間がなくなり虚しさを感じていきます。
一方、司はパリで注目のイベントを任される。取材に同行したのは、かつて司の写真を間違えて掲載した社報課の社員・室田(小林隆)。記事のミスに気付いても残業を拒否する室田にあきれる司。だが、イベントを成功させたのは室田の力があったからだった。
仕事をこなせばこなすほど司は家庭でも上の空。沙也加の作った愛妻弁当を残したことがキッカケとなり、沙也加は家出をしてしまう。
仕事ができることは素晴らしいことだが、沙也加の大切さを思い知る司。そして、司のとった行動は……。
■ウチの夫は仕事ができない第9話 見どころ
司(錦戸亮)の妻・妊婦のサーヤこと沙也加(松岡茉優)がママ友と集まる場所は、あかり(イモトアヤコ)が夫婦経営しているもんじゃ焼き屋。毎回定番になっているワンシーン。第9話では、司の仕事を理解しようとしながらも我慢をしている沙也加にアドバイスが……。
「無理すると必ず爆発するから」
それからほどなくして、沙也加は爆発します。お弁当を残された沙也加は、翌日とうとう家出をしてしまいます。
「仕事頑張ってるの分かってるの。でも寂しいし、悲しいし、そう思っちゃう自分が一番嫌で。応援しなきゃって思ってるのに…なんでこんなに辛いんだろう…」
と泣く沙也加。
夫婦というのはお互いに譲歩の精神も大切ですが、無理は禁物。我慢に我慢を重ねると今回のように家出という形になることもあるのです。
沙也加が家出したことで司は気づきます。
「サーヤがいなくてさ、すごい、寂しかった。よく考えたらさ、最近笑うことも少なかったし、サーヤとろくに話もしてなかった」
沙也加の存在の大きさ。夫婦の時間の大切さ。
「一番大事なのはサーヤだよ」「家族の幸せが僕の幸せ」
と言う司の告白は、夫としての愛情がたっぷり。
仕事か家庭か!?主婦は迷うことは多々ありますが「うちの夫は仕事ができない」では、男もまた悩む選択肢となっています。
ハードな仕事を避けることは出世に響きますが、それよりも“家庭”を大切にしていく道を選んだ司。
それが二人にとって“愛ある家庭”なのでしょう。
■ウチの夫は仕事ができない スポットライト
沙也加は毎日司のために愛妻弁当を作ります。この愛妻弁当、毎回おいしそう。第9話では、沙也加が愛妻弁当を捨てるシーンがありました。悲し過ぎる場面に涙した方も多かったのでは!?
この愛妻弁当。以前放送された主演の錦戸亮の大好物を詰めた「鳥の唐揚げ弁当」は、洋食の名店「たいめいけん」の茂出木浩司シェフの考案。「ヒルナンデス!」で放送していました。
このお弁当のほかにも、沙也加の料理は番組の中で映しています。夕飯もいつもおいしそう。
「男を掴むなら胃袋を掴め」と言いますが、まんざら嘘でもなさそう。結婚して太る男性も案外多かったりするのは、愛情のあらわれなのかもしれませんね。
■ウチの夫は仕事ができない 大予想
第10話では、沙也加が破水し出産に司が立ち会うようです。司の後輩・田所(薮宏太)は司の姉・みどり(江口のりこ)にプロポーズ!可愛い赤ちゃんがうまれ、小林家は三人家族に……。
子育てに頑張る司の姿。男が仕事と育児を両立させるには??そこを追求していくようです。予想としては画期的なアイデアから司が仕事も育児も両立していける展開になると思います。ハッピーエンドであることは間違いないでしょう。
昭和の時代「男は仕事」という意識が強かった。残業も美徳とされていた時代は過ぎ去り、現代社会では美徳ではないと思います。育児休暇というものもあります。
子育てや家事は、妻だけの仕事ではありません。「うちの夫は仕事ができない」は、極端な描き方をしている部分もありますが、家族の大切さ、働くことの意味を問いかけているドラマだと思います。
ストーリーも終盤になりますね。来週も楽しい土曜の夜を過ごしましょう。
☆一未☆
■ウチの夫は仕事ができない キャスト
小林司:錦戸亮
小林沙也加:松岡茉優
町田あかり:イモトアヤコ
黒川晶:壇蜜
田所陽介:薮宏太
小林みどり:江口のりこ
土方俊治:佐藤隆太
■ウチの夫は仕事ができない 主題歌
「奇跡の人」 関ジャニ∞
作詞・作曲 さだまさし
>>前回のあらすじ ウチの夫は仕事ができない 第8話