渡部建さんの不倫騒動で話題になっているのが「セックス依存症」。
渡部建さんがセックス依存症じゃないか、という発言する人もいるが、本当のところ「セックス依存症」って?と思う人も多いはず。
もしかしたら私ってセックス依存症?と心配になる既婚女性もいるのでは。
ここでは「セックス依存症」の定義について、チェック方法についてを紹介します。
渡部建はセックス依存症?
渡部建の不倫騒動でセックス依存症がひろまった!?
複数の女性と不倫をしていた、多目的トイレでの不倫関係、ものの3分で終わったセックス、などなど。
その情報はメディアから駄々洩れ。
どこまで真実かは定かではありませんが、この情報から渡部建さんが「セックス依存症」だという人がいる。
ジャーナリストの木村太郎さん、タレントのテリー伊藤さん、さらには、家庭評論家の池内ひろ美さんは「セックス依存症的傾向が非常に強い」と言い出し「このタイプの男性の特徴は,射精さえすれば用はないという考えなので,女性に対しもろもろの侮辱的な行為をするのです」「このまま夫婦関係を続けるとしたら,浮気を繰り返すので,セックス依存症治療に(妻も)協力する必要があるでしょう」と日刊ゲンダイで述べています。
やっぱり、渡部建はセックス依存症なのね、と思った人も多いのでは。
さらにセックスが好きな女性は「私もセックス依存症かも」と不安になったかもしれません。
セックス依存症は存在しない
でも、セックス依存症というのは、セックスしまくるからって依存症とは言えないようです。
上記のセックス依存症に関する発言に「それはちがうよ」とお話をしているのが筑波大学の原田教授。
教授によると「セックス依存症」という病名は存在しないのだとか。
似たような疾患として「強迫的性行動症」というのがあるそうです。
・強烈かつ反復的な性的衝動または渇望の制御の失敗
・反復的な性行動が生活の中心となり,他の関心,活動,責任が疎かになっている
・性行動の反復を減らす努力がたびたび失敗に終わっている
・望ましくない結果が生じているにもかかわらず,またそこから満足が得られていないにもかかわらず,性行動を継続している
・この状態が,少なくとも6か月以上の期間にわたって継続している
・重大な苦悩,および個人,家族,社会,教育,職業,および他の重要な領域での機能に重大な問題が生じている
以上の内容が強迫的性行動症の症状。
しかも強迫的性行動症は、まだ研究が不十分で依存症と認められていないと記載されています。
強迫的性行動症に関して難しい表現をしているイメージですが、単純にセックスが好きとか、複数の人と関係があるとか、不倫いているとか、そのようなことで「セックス依存症」かも?と心配する必要はなさそうです。
セックス依存症の定義とチェック
セックス好きとセックス依存症は違う
上記で書いたようにセックス依存症というものはないとするなら、定義もないわけです。
ただ、強迫的性行動症については上記のものが定義ととらえていいかなと思います。
セックス依存症かもしれない、と不安になってチェックをした人も中にはいるでしょう。自分を知る意味で、セックス依存症チェックをするのは悪いことではないかもしれませんが、あまりそのことで不安になるのは良くないと思います。
性欲は人によって違います。恋愛の概念も違います。
不倫はよくないと声を張り上げる人もいるけれど、不倫は周りがごちゃごちゃ言うことじゃありません。
セックスが好きだっていいんです。不倫をしていたっていいんです。
あなたがそれでいいのなら……。
ただし、愛する家族を泣かせないように。
そして、病気には気を付けて。不特定多数の人とのセックス、知らない人とのセックスは危険を伴うのでNGだと思います。
セックス依存症のまとめ
渡部建さんの不倫騒動は、まだ収まりそうもありませんが、セックス依存症か否か、それはサラリと流しましょう。不倫中の人は、敏感に反応してしまいがちですが、人は人。あなたはあなた。
変なところで心配し過ぎて、壊したくない愛を壊さないように。
もし、不安なときは、専門の方に相談しましょう。