幸せになりたいから結婚したのに、振り返ってみると仕事でクタクタに疲れて帰宅した後、慌ただしくご飯を作る毎日。
旦那は食事をしたら部屋にこもってしまうし、夜更けにキッチンの片付けを一人こなしていると、何だか涙出てきた・・
旦那曰く「幸せとはそういう物だろう。明日は早いから、もう寝るぞ。」
何だか無理やりな結論で一蹴されてしまうことも。
夢と希望を持って結婚したのに、ここぞという時に旦那さまにガッカリさせられた経験はありませんか?
実はこれ、男女の脳の構造や特性の違いでこのような解釈の食い違いが発生するのです。
そして、男性にもこちらに対してかなえて欲しい夢を実はひそかに持っていたりするのです。
今回はそれを二つの視点から考えてみようと思います。
■その1
彼は結婚前、守ってくれるって言ってたのに不安な時抱きしめてくれない!
女性の心は常に揺れているもの。安心させてくれる存在が必要なのですよね。
そして守るとは、ピンチの時に盾になってかばってくれたり力を貸してくれることなのです。
稼いでくれることはとても有り難いけれど、わざわざ守ると言う話題には登らないのです。
一方男性視点で見た場合、一緒にいて女性に共感する発想だけではなく幸せになるための基礎作りを土台から考えるのです。
仕事をして社会に認められる形で家庭を運営すること。
つまりお金を稼ぐということを守ると解釈するのです。
■その2
自分が熱を出した時は大騒ぎするのに、私が具合が悪いと機嫌が悪くなる!
このタイプの旦那さんは、亭主関白型でたくさん稼いでくれるタイプではないでしょうか。
社内での壮絶な蹴落とし合いに勝つには、ここまで非情にならないとダメだったのです。プライドも高いですから、普段はあまりこちらに愚痴りません。
だから、ますます血も涙もないオトコに見えてしまうのが難点。家庭内では零点。
買ってきて欲しい物があったら、遠慮なく言ってしまいましょう。
■その3
子供と一緒に散らかしたくせに、「片付けろよ」
もう突っ込みどころ満載な感じですが、どうやら女性に対しては
母親のように片付け上手でニコニコしている幻のようなものを抱いているのではないでしょうか。
よく考えてみれば、私たち女性もナイトのように守ってくれる男性を理想的なイメージを抱いてしまいます。
お互いさまと言えばそうなのかも知れません。
相手を好きになればなるほど、ついつい期待をしてしまうもの。
思ったように相手が動いてくれない場合、イライラする前にこうして欲しいと伝えることも大切なのだと思います。
もしかしたら、これが末永く仲良しでいられるコツなのかも知れませんね。