身体をぽかぽか温める、簡単にできる妊活レシピ ~鍋~

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「子どもはまだですか?」こんな何気ない昭和世代の一言にプレッシャーを感じるベビ待ち夫婦は多いでしょう。
少子高齢化が進み、ご意見番の発言が目立つ現代社会で密かに傷つく既婚女性はたくさんいます。
まずは妊活の基本中の基本は体を冷やさないこと。体を温める代表的な食材として、根菜類や豆類、生姜やネギが挙げられます。鍋が恋しいこの季節におススメの妊活メニューをご紹介します。


■鍋料理で体を心も体もポカポカ!妊活に効果的な豆乳鍋

納豆や豆腐などをはじめとした豆類には、妊活で重要なタンパク質・亜鉛・ビタミンB1・といった栄養素が含まれています。また、妊活中は一食2タンパク質と言われるほどなので、豆乳鍋には勿論お肉やお魚も入れましょう。

《身体も夫婦仲も温かくなる 妊活!豆乳鍋 2人前》
・豆乳 200CC:タンパク質
・豆腐 半丁:タンパク質
・豚肉や鶏肉 100g:タンパク質
(お魚にする場合は、タラや赤魚などがおススメ)
・牡蠣やホタテ 100g:亜鉛
・小松菜 100g~お好み:葉酸
・ネギ お好み:保温
・だしの素 小さじ2
・酒 小さじ1
・砂糖 小さじ1/3(隠し味)
・味噌 小さじ2(お好みで増やす)
・すりおろし生姜 1かけ
全て一気に入れて火にかけ、お肉に火が通ったら完成!
※牡蠣は火が通りやすいので好みで入れるタイミングをずらす

■妊活はひとりじゃない、夫にも自己管理してもらいましょう

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ひと昔前までは、妊活は女性の体づくりというイメージがありましたが、今は男性の健康に対する見直しもされています。
女性の妊活に大切な栄養素や生活は、男性側の生殖機能にも同じことが言えることがわかってきました。
特に豆類やナッツ類、ゴマなどに含まれているアルギニンは遺伝子を作るために大切な栄養素。またアボカドやナッツ類に多く含まれているビタミンEもホルモンの分泌を促す要素として外せません。こうしてみると、体作りに対しては豆類がいかに優秀かよくわかります。


■温かい鍋を夫婦で囲んで、妊活ストレスも解消

明治元年から148年。『ヒト』という生き物それまで1900年近く、電気もなく日が落ちれば就寝。夜なべがあればろうそくの灯りで生活していました。IT化も進み、『スマホ』という手のひらサイズのパーソナルコンピュータを持ち歩けるようになった時代。『ヒト』としての遺伝子がびっくりして、現代社会にストレスを感じるのもするのもうなずけなませんか?
こんなせわしい現代社会だからこそ、ご主人とゆっくりのんびり、鍋をつつきながら目の前にいる相手を大切に感じることも、妊活の大切な要素の一つでは?


排卵が年に12~13回あったとして、その中で受精し、出産できるのは本当に奇跡と神秘と言えます。赤ちゃんは天からの授かりもの。せっかく授かっても、10年後、夫を愛してない自分がいるのは寂しいですよね。夫婦で鍋を食べて温まり、二人の触れ合いで心を暖めるのも妊活の一環ではないでしょうか。

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