不倫小説「不倫の掟」Vol.1-2/第2話。
amo独占オリジナル小説です。
主婦・真由子の不倫恋愛を描く究極の不倫ラブストーリー。
連載・不倫小説【不倫の掟】あらすじ
主婦・真由子の不倫相手は正木友哉。
友哉に会うことが真由子のたったひとつの生きがい。
そんな友哉と連絡がとれない真由子はむなしさを覚え……。
連載・不倫小説【不倫の掟】2話 Vol.1-2
Vol.1-2 友哉の存在
4LDKの家は、ひとりには広すぎる。
夫がいて、かわいい二人の子ども結花と海がいる。
賑やかすぎるくらい賑やかなのがちょうどいい。
それがちょうどいい。
なのに、今夜も私はひとり。
ひとりは嫌いじゃいけど、友哉という存在が大きくなるにつれて、私はひとりが嫌いになった。
「チキンカツあるよ」
結花と海にラインをして、すぐに既読になり返事をくれたのは海の方。
予想していた通り「いらない」とそっけない返事。
返事がくるだけマシ、結花は既読にもならない。
海は今年25歳。夫と私の間にできた第一子。
生まれつき体が弱い海に、私はつきっきりだった。大人になり、体力もつき、今ではそんな心配もいらないほどだけど、それでも海の体調は気になるし心配になる。
季節の変わり目は、風邪をひいたりしないか、とか。帰宅が遅いのが続くと、疲労で倒れてしまわないか、とか。心配は無限ループ。
そんな私の心配を夫も結花も「心配しすぎ」だと笑う。
2年して生まれてきたのが結花。私が海のことばかりかまっていたせいか、しっかり者。
反抗して手を焼かせることもなく、ストレートでそこそこの大学に入り、自宅から通える会社に就職し、愚痴も言わずに働いている。
彼氏は時々変わるけど、恋愛もそれなりに楽しんでいる様子だった。
ある意味、安心できる娘。自慢の娘でもあった。
好きなドラマを夢中で見ていたものの、やはり、友哉のことは頭から離れない。
時間を確認する。
終電で帰宅するとしたら、まだ、結花も海も帰ってはこない時間。
夫は相変わらずで、どうせ、どこか……。
どこかって、女のところにだろうけど。
それでも、必ず帰宅するから不思議だ。
いっそ、そのまま女のことろから仕事に行けばいいのに、と思う時がある。
帰宅することが私への愛情なのだとしたら、それを受け入れるのが妻としての愛情なのだろう、そう思って生きてきた。否、今も生きている。
テレビの音がなくなるのは闇が深くなる。だから、テレビをつけたまま、ソファでうたた寝。
家族の誰かが帰ってくだろうから、私はうつらうつら。
スマホが震える。
闇の夜に光が差し込んだ。
友哉からのメッセージが届いているというお知らせメールだった……。
<続く>
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