既婚者合コンが密かに流行しているらしい。日テレ「女が女に怒る夜」でも話題に。結婚しても出会いが欲しいと思う既婚者は増えているのかも。そこでちょっとした疑問。セカンドパートナーって何?そもそも「既婚者合コン」の目的は?そんな疑問を解明。既婚者合コンに賛成の人も反対の人もどうぞ一読を。
■既婚者合コンの実態
既婚者合コンとは、そのままで受止めてOKでしょう。既婚女性と既婚男性のいわゆる「飲み会」。「既婚者合コン」と検索すると、地域別や年代別で開催されていたりします。「既婚者合コン」とも呼ぶし「既婚者サークル」とも呼ばれていますが、中身はほぼ同じ、目的もほぼ同じ。
スマホの普及でいまやSNSやアプリを利用している既婚者なら、違和感もなく参加できるらしく、流行しているという「既婚者合コン」。
「合コンは独身だけの特権ではない!」という既婚者の逆襲!?なんてこともないだろうけど“結婚しても出会いが欲しい”と思う既婚者はいるということです。
ただし、誤解をしてはいけません。
全員が「既婚者合コン」の目的として、「不倫相手」を探しているだけではないということです。
■既婚者合コンの目的
既婚者合コンは、出会いを求めて参加をしていると思いがちですが、中には
・気晴らしに参加
・ストレス解消
・興味本位
という目的で参加している既婚女性も。
それでも、基本はやはり「出会い」。
・趣味の合うセカンドパートナーができたらいいな
・たまに映画を観たりするセカンドパートナーがほしい
など、既婚者合コンの目的は、出会いを求めてはいても、全員が不倫を目的にしていません。
日テレ「女が女に怒る夜」では、「ハグとキスはOKだけど、エッチはNG」というご意見が紹介されていました。つまり「不倫はダメ」ということ。
というのも、離婚になったとき不倫をしてしまうと慰謝料を払うようだから、という理由。なんともアッパレなお話ですが、最近は「セカンドパートナー」を探す目的で「既婚者合コン」に参加する既婚女性も増えているようです。
■セカンドパートナーって何?
セカンドパートナー、聞いたことはあるけど何?と思う人も多いのでは?
セカンドパートナーは、友達以上不倫未満の異性のこと。浮気でも不倫でもないけど“相思相愛”の関係。友達よりも愛情がある関係。
なんかまどろっこしいけど、エッチはナシなのです。キスまでは大丈夫という関係。“そんな都合のいい相手がいるの?”と思いますが、どうやら、そのような相手を探す目的で「既婚者合コン」を利用する既婚女性は多いようです。
不倫というは、罪の意識が強く「不倫に踏み切れない」という既婚女性は現実、かなりいると思われます。メディアやネットで不倫が話題になっていますが、リアルに不倫をしているのは、ほんの一握りだと思われます。
ほとんどの既婚女性は、不倫に罪の意識を持っている。
でも“人を好きになる”こともあるし、なによりも“一緒にいて癒される”“一緒にいて楽しい”という相手を求めています。
セカンドパートナーの役割は、生きがいにもなるし、後ろめたさもなく、会えること。エッチのない関係を維持できれば、楽しい関係が継続するということでしょうか。
■既婚者合コンのメリット・デメリット
・既婚者合コンのメリット
お互いに既婚者。割り切った関係を持つことは可能です。
目的が同じなら、不倫にいたることもあるでしょう。また、上記のようにセカンドパートナーとしての関係も持てるかもしれない。
はたまた、純粋に友達作りもできることもあるものです。
「同性の友達ができた」という声もあるので、同じ気持ちを持つ女同士。気が合うことは多いらしい。
既婚者合コン友達が増えていくと、まるで、独身女性が合コンに張り切っていくのと、どこか似ているかも。
やはり、女はどこまでも、そんなイベントが楽しい生き物なのかもしれません。
・既婚者合コンのデメリット
ズバリ!不倫をしてバレた!が一番のデメリット。それから、危険な男に出会ってしまったというパターンも。
「最初は紳士的な人で安心した。セカンドパートナーにぴったりだと思ったら、結局、狼に!さらには“旦那にバラす”と脅された」
ということもあるので、注意です。
連絡先を教えるときは、注意に注意が必要かもしれません。
また、セカンドパートナーを求めていても“なかなか出会えない”という人もいます。
■既婚者合コンはアリ?ナシ?
既婚者合コンがここまで話題になるからには、それなりに利用価値はあるのでしょう。
結婚したら友達作りも大変。「気の合う友達もいないし、夫以外の誰かと話がしたい」と思って既婚者合コンに参加したという既婚女性もいます。
それでも反論意見も多いのが既婚者合コン。
結婚しているから、恋をしてはいけないのか。異性の友達と出かけてはいけないのか。飲み会もダメなのか。
その定義は、自分の中で決めればいいのだと思います。「既婚者合コン」の目的も自分で決めればいいのです。
結婚しているから、結婚していないから。
その境界線は、とても微妙。
男も女も生涯ひとりの人だけを見つめて生きるのは、ちょっぴり難しいのかもしれませんね。
一未