恋愛中毒とも呼ぶ恋愛依存。恋愛していないといられないことをいいますが、彼依存は「彼じゃなきゃダメ」な恋愛。微妙な違いがあるようです。婚外恋愛・W不倫は恋愛なので婚外恋愛・W不倫依存になることも。それは、恋愛依存の一種なのか、それとも「彼じゃなきゃダメ」な彼依存なのか、依存心理を解明してみましょう。
■恋愛依存・恋愛中毒
依存は、恋愛とは限りません。覚せい剤中毒やアルコール中毒などもそうだし、買い物依存などもあります。
ウィキペディアにより
依存(いそん、いぞん、英: dependence)とは、身体的依存を伴うもしくは伴わない、薬物や化学物質の反復的使用。行動的依存、身体的依存、心理的依存は物質関連障害の特徴。
恋愛依存・恋愛中毒は、恋愛に依存する。つまり、恋愛状態でないと不安になってしまう心理的依存。
・恋愛相手からの連絡がないと落ち込む
・好き、愛してるという言葉が常に欲しい。
・恋愛相手には私しかいない、と思う
・恋愛相手を最優先する。
・恋愛相手が不機嫌なのは自分のせいだと思う。
・恋愛相手がいないことで人生最大の寂しさを感じる。
女性なら、好きな人がいれば、少なからず上記の感情を持つものです。
だけど、度を過ぎてしまうと恋愛依存・恋愛中毒。
もし相手も同じ感情なら、恋愛依存・恋愛中毒とはいえないでしょう。
ただし、彼にとってあなたの行動があまりにも想像を超えたものは、重い恋愛になります。彼に従っているつもりでも、実は、自分の感情を押し付けている恋愛。それはもしかしたら、恋愛依存・恋愛中毒かもしません。
■彼依存
彼依存とは恋愛依存・恋愛中毒と同じですが違うところは、「彼じゃなきゃダメ」だと思うことです。
恋愛依存・恋愛中毒と同じようだけど、微妙に違いがあります。
上記の恋愛相手を「彼」に置き換えてみましょう。
・彼からの連絡がないと落ち込む
・好き、愛してるという言葉が常に欲しい。
・彼には私しかいない、と思う
・彼を最優先する。
・彼が不機嫌なのは自分のせいだと思う。
・彼がいないことで人生最大の寂しさを感じる。
恋愛依存・恋愛中毒は、彼と別れて恋人ができたら、また同じような感情を持ちます。かたや彼依存は、彼にだけ依存しているので、恋人ができても同じ行動をしないことがあります。
「彼」は特定の一人であって、依存するのは「彼」だけというの心理。彼依存は下手をするとストーカーとも思われるので注意。
■婚外恋愛・W不倫依存
婚外恋愛・W不倫は、割り切った恋愛かもしれません。それでも、好きな気持ちが強くなれば、婚外恋愛・W不倫依存にもなるし、彼依存にもなります。
また、人を好きになりすぎる依存ではなく、婚外恋愛・W不倫をしていないと自分を保てないという婚外恋愛・W不倫依存があります。
「常に不倫相手がいないとダメ」という既婚女性は、明らかに不倫依存といえるでしょう。このような不倫依存は、相手がひとりではありません。ひとりの人と別れても、次にまた不倫相手を探します。
「彼じゃなきゃダメ」と思う彼依存ではなく、婚外恋愛・W不倫恋愛をしていたい「婚外恋愛・W不倫依存」といえるでしょう。
■婚外恋愛・W不倫依存にならないために
恋愛依存の原因は、家族関係や過去の恋愛などいろいろな要因があります。
「愛されていない」という思いが強く、依存に引き上げることが多いです。
婚外恋愛・W不倫依存なら、家庭に充実感を得られていないことが多い。それを外に向けて求めていくことで婚外恋愛・W不倫依存になります。
婚外恋愛・W不倫で彼依存になると、離婚をして結婚をしたい気持ちが強くなります。
婚外恋愛・W不倫相手がそれを望んではいないとき、破局は訪れます。
彼依存にならないために、日頃から、冷静な気持ちを持つようにしていきましょう。
・恋愛以外に楽しいことを見つける
・趣味の幅を広げる
・なんでも話せる親友を見つける
・自分の思うことを言葉に綴る(ブログなど)
・自分磨きをする
このような行動を試みていくことで、婚外恋愛・W不倫依存防止をしておきましょう。
楽しく婚外恋愛・W不倫をしたいのなら、依存は厳禁。
彼をどんなに愛していても、彼依存にはなってはいけません。
一未
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